オリ新助っ人、MLB282発ジョーンズが日本行き心待ち 「神戸ビーフが待ちきれない!」
メジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズがオリックス入り
オリックスは11日、ダイヤモンドバックスからFAとなっていたアダム・ジョーンズ外野手の獲得を発表。通算282発を誇る超大物メジャーリーガーの獲得に、福良淳一GMも興奮する中、ジョーンズ本人は自身のインスタグラムを更新。「あのアメイジングな神戸ビーフを食べるのが待ちきれない」と日本での生活を楽しみにしているようだ。
ジョーンズは自身のインスタでオリックス関係者の前で契約書にサインをする姿、そして福良GMとがっちり握手を交わす写真を公開。NPBでプレーすることになった経緯も綴った。
「私のキャリアと人生において、時間がやってきました。私と私の家族は、“非常に”重大な決断を下す必要がありました。MLBは私と家族にとってアメイジングでした。私が2003年に契約を結んでから、昨年私が最後の打席に立つまでの間、素晴らしい期間を過ごしました」
まずはメジャーリーグで過ごした日々、そして家族に感謝の言葉を伝えると、日本球界でプレーすることを決めた理由を明かした。
「人生において次の章へと進んでいき、MLBに別れを、そしてNPBにヨロシクと、伝える時がやってきました。そうです、正しい方向に導く手助けができる貴重な戦力として私のことを考えてくれる球団が日本にある。そして、私はこのチャレンジに意気込んでいます! 彼らは私が選手として貢献できるあらゆる面を評価してくれていることを、私と家族に示してくれました。その証として、彼らは私に2年契約と3年目及びそれ以降もプレーできるチャンスを与えてくれたのです」
新たな挑戦を決めたジョーンズはオリックスへの感謝を伝えると「MLBのファンたちのことを恋しく思うことになるでしょう。しかし、また再会することになるでしょう」と、将来的にメジャー復帰も視野に入れていることを明かした。最後には「P.S. あのアメイジングな神戸ビーフを食べるのが待ちきれないです!!」と日本行きを心待ちにしている様子だった
米メディアによると契約内容は2年800万ドル(約8億7000万円)で、3年目は球団オプション。3年最大1550万ドル(約16億8500万円)の超大型契約。今季は最下位に終わり5年連続Bクラスに低迷するチームの起爆剤として期待がかかる。