オリ加入のMLB282発ジョーンズ、東京五輪出場に意欲 代理人「ボーナスが加わった」
オリックスの福良GMもGOサイン「体が問題なかったら大丈夫」
メジャー通算282発を誇るダイヤモンドバックスからFAとなっていたアダム・ジョーンズ外野手は、今季最下位に終わっていたオリックスに移籍した。米メディアはジョーンズがアメリカ代表として2020年の東京五輪に出場する可能性に言及している。
米メディア「NBCスポーツ」は「オールスターに5度選出されたアダム・ジョーンズは、オリンピック出場が可能になった」と見出しで伝え、オリックス入りしたことでアメリカ代表に加わる可能性が高いことを伝えている。
記事ではジョーンズが東京五輪出場に興味を示しており、アメリカ代表のロースターに加わる可能性に言及。34歳のジョーンズは2013、2017年のWBCに参加。17年大会では米国の初優勝に貢献。アメリカ代表は、主に2A、3Aのチームから構成されており、来季はオリックス所属となるジョーンズには大きな期待がかかっている。
すでにオリックスの福良GMも「体が問題なかったら大丈夫」とGOサインを出しており、あとはアメリカが出場権を獲得するだけの状況だ。アメリカ代表への思いは強いようでジョーンズの代理人も「それ(オリンピック)が日本へ行く事を決めた要因の1つではありませんが、それが、全体的なディールにボーナスが加わったような感じとなりました」と契約を振り返っている。
2017年のWBCで優勝を果たした際にはAP通信の取材に「これまでの人生で、特にスポーツに関連することでは、おそらく最高の経験」と語っていたジョーンズ。来季はオリックスで結果を残し、8月にはアメリカ代表としてプレーする姿を心待ちにしている。
(Full-Count編集部)