カブス契約解除の川崎宗則、6年ぶりソフトB復帰が決定 1日に入団会見
オフのたびにラブコールを送ってきたソフトB
米MLBのカブスからFAとなった川崎宗則内野手が、古巣のソフトバンクに復帰することが31日、決まった。4月1日に福岡市内で入団会見を行う。
2000年にソフトバンクの前身のダイエーホークスに入団した川崎。不動の遊撃手として活躍し、11年まで在籍。12年にマリナーズに入団し、ブルージェイズを経て、昨季カブスに加わった。今季もカブスと契約を交わしていたが、開幕ロースターから外れ、契約を解除していた。6年ぶりの古巣復帰となる。
ソフトバンクはチームの功労者である川崎の復帰を望んでおり、これまでもシーズンオフのたびに、ラブコールを送ってきた。12球団でも屈指の戦力を誇るが、川崎の加入により、日本一奪還に向けて、層が更に厚みを増すことになる。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani