平沢が東浜からセンター前へタイムリー
ロッテが試合を振り出しに戻した。2日のソフトバンク戦。2点をリードされて迎えた5回、開幕2試合で低調だった打線が、ようやく繋がった。
先頭の鈴木が右前安打、ダフィーが四球を選ぶと、井上も中前安打で続き、無死満塁のチャンスを作る。田村の二ゴロの間にまず1点。さらに、遊撃手で今季初先発した期待の2年目・平沢が、東浜から中前へとはじき返すタイムリーを放って同点に追いついた。
3月31日、4月1日の開幕2試合は、1点ずつしかあげられずに連敗。得点力不足にあえいでいた攻撃陣が、ようやく奮起した。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani