カージナルスの元G外野手 “日本キラー”韓国左腕入団の煽り受け戦力外に
2016年巨人で1軍デビューのガルシア外野手、キム・グァンヒョンの加入に伴う措置
巨人で2016年に1軍出場経験があるカージナルスのアドリス・ガルシア外野手が40人ロ―スターの枠の空きを作るため、DFAとしたと球団公式ツイッターが発表した。カージナルスは17日(日本時間18日)、韓国プロ野球(KBO)のSKワイバーンズでプレーしたキム・グァンヒョン投手と2年契約を発表している。
公式ツイッターは「我々は正式に左腕のグァンヒョン・キムと2年契約を結んだ。40人ロースターに空きを作るため、外野手のアドリス・ガルシアはDFAとなった」と明かしている。DFAとはロースターの40人枠から選手を外すことを示し、球団はこの後、マイナー行きや他のチームへのトレード、解雇などの措置をしていく。
キューバ出身のガルシアは2016年に巨人に入団。6月に1軍デビューを果たすも、7打数無安打で2軍降格となった。イースタン・リーグでも28試合出場で打率.234、4本塁打、12打点、2盗塁の成績に終わり、巨人が8月18日付でウエーバー公示を申請。身体能力は高かったが日本の文化に順応できなかった。その後、キューバへ帰国したが、その途中のフランスで消息を絶ち、亡命していた。
(Full-Count編集部)