ド軍前田健太、体作りは「奥さんが…」 以前は「お腹空いたらお菓子」から大変化

ブランドアンバサダー就任記者会見に登壇したドジャース・前田健太(右)【写真:編集部】
ブランドアンバサダー就任記者会見に登壇したドジャース・前田健太(右)【写真:編集部】

アメリカ生活では食事、水、油にまで注意 オフは体づくりと左打者対策に注力

 ドジャースの前田健太投手は23日、東京都内で開かれた「プロラボホールディングス」のブランドアンバサダー就任記者会見に登壇した。プロラボホールディングスはエステやスパ、ジム向けの健康食品や化粧品を販売しており、前田が以前から同社製品を愛用していたことから今回のアンバサダー契約に至った。同時に内面美容医学財団のスペシャルアドバイザーにも就任した。

 前田はアメリカでの食生活に気をつけているといい、「僕は少しお腹が弱いのですが、動物性タンパク質をとっていたのを植物性に変えてからは調子がいいです。体の状態がいいと野球にもいい影響がある」とアピール。「僕はあまり試合中に足をつったり体の異変が起きなくて、後輩から試合中に何をとっているか聞かれたら勧めている」と周囲に勧めるほどのお気に入りだ。

 摂取するものに気を配るようになったのは結婚がきっかけだったといい「好き嫌いが多くて偏食気味だった。それまでお腹が空いたらお菓子を食べていた」というアスリートらしからぬ以前の食生活を暴露。「奥さんが栄養を考えて作ってくれるようになって体が変わり、大事だと身を持って知った」と、今ではアメリカ生活の間も食事から油、水まで気を配っている。

 今オフも体づくりには余念がなく、「来シーズンしっかりといい状態で迎えられるように怪我しない体作り、パワーアップできる体作りをしていきたい。どこを? 全部です」と隙のない体に仕上げる予定だ。また自身のレベルアップのため「対左打者に数字が悪いので」と変化球も磨くという。「チェンジアップは良くなったので。持っているボールを改良するとか、スピード、曲がりを変えるとか」とスプリングトレーニングに向けて色々な方法を考えていると話した。

 しかしそんなオフの“パワーアップ作戦”には大敵も。「日本に帰ってくると美味しくて、外食ばかりになってしまう。気をつけます」と“帰国太り”に危機感を抱いている様子だった。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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