マーリンズ・チェン6回1失点好投&今季初登板初勝利! メジャー初Hも記録
元中日左腕チェンが6回1失点好投
マーリンズのチェン・ウェイン投手が7日(日本時間8日)の敵地メッツ戦で今季初登板に臨み、初勝利を挙げた。またメジャー57打席目で初ヒットもマーク。7-2で勝利したマーリンズは開幕2連敗の後、2連勝となった。イチロー外野手、田澤純一投手は出番がなかった。
元中日の左腕チェンは初回にグランダーソンにタイムリーを浴びて先制点を献上。しかし2回以降は走者を背負うものの要所を締めて追加点を許さなかった。
マーリンズ打線も2回にディートリッチの2点三塁打などで逆転すると、その後もイエリッチの2ランなどで加点。するとチェンは4点リードで迎えた4回2死走者なしの場面でショートへの内野安打をマークし、メジャー58打席目でヒットも記録した。
これまでチェンは2012年のメジャーデビューから51打数無安打が続いていた。「マイアミ・ヘラルド」のクラーク・スペンサー記者は自身のツイッターでこれが1900年以降、3番目に長い記録だったとレポートした。
チェンはこの日、6回86球を投げ、7安打5奪三振1失点と好投。その後、救援陣もセスペデスのソロ弾のみで抑えて、マーリンズは2連勝。チェンは今季初勝利を手にした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count