DeNAドラ9佐野が代打でプロ初安打&打点! プロ入り7打席目で同点打

7打席すべて代打、貴重な同点タイムリーで勝負は振り出しに

 DeNAドラフト9位の佐野恵太内野手が8日、敵地での中日戦でプロ初安打&初打点をマークした。1点を追う7回1死満塁に代打出場。プロ入り7打席目で打った初ヒットでチームを同点に導いた。

 ルーキーが大仕事を果たした。0-1で迎えた7回。ロペス、筒香、宮崎の3連打で無死満塁としたDeNAは、続く倉本が遊飛に倒れ、1アウトを記録する。なおも1死満塁の好機。ここでラミレス監督は、田中浩の代打として佐野を起用した。

 中日・先発の若松と対峙した佐野は、2球で2ストライクに追い込まれたが、3球目外角速球を振り抜くと、打球は投手の足元を抜けるタイムリーとなり中堅へ転がった。

 この日の打席を含め、7打席すべて代打。生きた球を見る機会も少なく、難しい調整が続く中で、全体87人中84番目に指名されたルーキーがきっちり仕事を果たした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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