田中将大の勝負強さは354億円男以上!? 米メディア「POではコールより優れた防御率」
2017年以降のPOはコールが5勝2敗、防御率2.17、田中は5勝2敗、防御率1.53
ヤンキースは投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(約354億円)でゲリット・コール投手と契約した。今季はワールドシリーズ第5戦で好投するなど大舞台での勝負強さも発揮したが、ポストシーズンだけで見ると、田中将大投手はこれを上回る成績を残しているという。
ヤンキースのポッドキャスト番組「Core4」のマックス・ワイルドステイン氏は自身のツイッターに「2017年以降で、PO(プレーオフ)で7回以上先発登板した投手の中でコールよりも優れた防御率を記録したのは2人だけ」と投稿。「ナショナルズと新たに契約を結んだストラスバーグ、そしてヤンキースの先発4番手マサヒロ・タナカである」と紹介している。
コールの2017年以降のポストシーズンでの成績は5勝2敗、防御率2.17。田中は5勝2敗、防御率1.53とそれを大きく上回り、MLB全体では2位につけている。1位は今季のワールドシリーズMVPに輝いたナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手で、6勝1敗、防御率1.43の成績を残している。
世界一となった2009年以降はワールドシリーズ進出がないヤンキース。コール、田中と大舞台に強い投手を揃えて11年ぶりの世界一を狙っている。
(Full-Count編集部)