鷹・内川、制限ギリギリ1.5億円減の2.5億円「2%残してくれたのが球団からの愛情」
今季は137試合に出場するも、打率.256、12本塁打41打点に終わる
ソフトバンクの内川聖一内野手が26日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の4億円から減額制限ギリギリの37.5%、1億5000万円の大幅ダウンとなる年俸2億5000万円で来季の契約にサインした。2017年オフに変動制の2年契約を結んでおり、今季がその最終年だった(金額は推定)。
セパ両リーグで首位打者に輝くなど、数々の実績を残し、通算2000安打も達成した内川。一昨季、昨季は故障に悩まされたが、今季は137試合に出場した。だが、打撃面では苦しみ、打率.256、12本塁打41打点に終わった。
2000年のドラフト1位で横浜に入団し、来季がプロ20年目の節目の年。復活を期すベテランは球団からの提示に「評価は僕がすることではないので、球団の評価がそうなんだなと。減額制限の40%に2%残してくれたというのが球団からの愛情だと思います」と語っていた。
(Full-Count編集部)