23歳の日系3世ルーキーはトップクラスの打球速度 MLB公式「9人のうちの1人」
ヒウラは速度約153キロ以上の打球が50%に及んだという
MLB公式サイトが、今季メジャーデビューした13人のルーキー野手を特集。ブルワーズの日系3世ケストン・ヒウラ内野手のハードヒット率(打球速度95マイル=約152.88キロ以上)が50%で、早くもメジャートップレベルにあると高く評価している。
記事は「ヒウラはとにかく打つ。ブルワーズの二塁手はルーキーとして84試合に出場し、.303(打率)/.368(出塁率)/.570(長打率)、OPS.938、19本塁打とした」と今季成績を紹介。そして「2019年にインプレーの打球が200以上あった打者281人の中で、ハードコンタクト(打球速度95マイル以上)が半分以上だったのは9人しかいなかった。その9人のうち、ルーキーは1人であり、それがヒウラだった」と打撃内容を分析した。
23歳のヒウラは180センチ、86キロで右投げ右打ちの二塁手。今年5月14日にメジャーデビューし、84試合、348打席で19本塁打を放った。高速打球が50%に及んでいるのは、ミート率が高い証拠でもある。来季のさらなる飛躍が注目される。
(Full-Count編集部)