レッドソックスの21歳マイナー選手が強盗容疑で逮捕
ゲーム機「Xbox 360」などを奪った容疑で逮捕
レッドソックスとマイナー契約を結んでいるコディ・ククック投手(21)が強盗容疑で逮捕されたと米地元紙「ローレンス・ジャーナルワールド」が報じている。
2011年に、上原浩治投手や田澤純一投手らが所属する名門にドラフト7順目全体232番目で指名された左腕はカンザス州ローレンス市内で、今月上旬に他の容疑者3名とともに、銃を手に他人の住居に侵入。住民に暴行を加えた上に、現金、携帯電話2台、ゲーム機「Xbox 360」を奪ったとされている。動機は明らかになっていない。同選手は以前にも飲酒運転による逮捕歴があり、同紙で報じられている。
ククック容疑者は今季レッドソックス傘下のグリーンヴィルとサレムでプレー。25試合に登板し、7勝7敗、防御率4・47という成績だったが、今回の逮捕により、プロ野球選手としてのキャリアに終止符を打つことになるかもしれない。
同選手は米専門誌「ベースボール・アメリカ」から今季、球団で21番目の有望株との評価を受けていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count