主砲筒香メジャーへ、ソトが2冠&山崎2年連続タイトル…DeNA2019年10大ニュース
衝撃的なパットンの“冷蔵庫事件”やソト&ロペスの大砲コンビなど助っ人も活躍
今年のDeNAは2位になり、クライマックスシリーズを始めて本拠地で行うなど実りの多い年となった。そんなこの1年間には活躍した人から去っていく人、また“珍事件”も。2019年に起こったDeNAの10大ニュースを振り返る。
○今永昇太が開幕投手に、13勝でエースに成長
昨年は4勝11敗と成績を落とした今永だったが、オフの豪州リーグ参加や春季キャンプ、オープン戦での力投が認められ開幕投手を勝ち取ると、今季はリーグ2位の13勝7敗、防御率2.91と好成績を収め、チームのエースに成長した。
○山崎康晃が2年連続最多セーブ、インスタではローランドとの…
山崎は今季も61試合に登板、30セーブを挙げて2年連続で最多セーブのタイトルを獲得。また史上15人目、史上最年少で通算150セーブを達成した。チームの絶対的存在となった山崎だが、シーズン終了後には将来的なMLB挑戦の意向を球団に伝えた。自身のインスタグラムではたくさんのプライベートショットを公開し、ファンも楽しませた。中でもホスト界の帝王ローランドと帝京高時代クラスメートだったことは衝撃を与えた。
○ドラフト1位ルーキー上茶谷大河が活躍
東洋大からドラフト1位で入団した上茶谷は開幕4戦目の4月2日ヤクルト戦(神宮)でプロ初登板。5月にはプロ初勝利を挙げた。今季は25試合で1完投を含む7勝6敗、防御率3.96と好成績を残した。同級生のソフトバンク・甲斐野らの存在は刺激になった。
○好調な開幕から一転…4年ぶりの10連敗
開幕カードを勝ち越したDeNAだったが、4月16日の中日戦に敗れるとそこから大連敗がスタート。広島、阪神と連敗が続き、25日の阪神戦では8回までリードしたものの、9回に山崎が痛恨、近本の3ランで逆転負け。29日の巨人戦でようやく連敗を脱した。しかし交流戦で勝ち越したこともあり、前半戦を2位タイで終えた。
○助っ人大活躍! ソトが本塁打&打点王
ネフタリ・ソト外野手は今季は開幕戦からスタメン出場。43本塁打、108打点と大活躍。2年連続の本塁打王に加え、初の打点王に輝き、2年連続でベストナインに選出された。