メッツ、5時間38分&延長16回死闘制して5連勝! 両軍合わせて17投手登板
延長16回にダーノーが決勝弾、マーリンズは競り負ける
マーリンズ・パークで行われた13日(日本時間14日)のマーリンズ-メッツの一戦は延長16回の激闘となり、メッツが9-8で勝利した。両軍合わせて29安打を放ち、17投手が登板。5時間38分の死闘を制したメッツは5連勝となった。
初回、マーリンズ・オズナの4号グランドスラムで幕を開けた一戦はその後逆転に次ぐ逆転で、一進一退となった。メッツは2回に4点を奪い、3回にはセスペデス、フローレスのソロ弾で2点勝ち越しに成功。5回にはセスペデスの2打席連発でリードを3点に広げたが、マーリンズもその裏に4点を奪い、再逆転した。
マーリンズは8-7と1点リードの7回2死満塁でイチローが代打で出場したが、空振り三振に終わり、追加点を奪えず。直後、メッツがコンフォートのタイムリー二塁打で同点に追いつき、そのまま延長に突入した。
マーリンズは田澤が12回に登板し3者凡退で仕留めたものの、打線も得点を奪えず、死闘は続いた。迎えた16回、メッツは先頭のダーノーが勝ち越しソロ。この1点を守り切り、勝利した。
地元紙「マイアミ・ヘラルド」のマーリンズ番を務めるクラーク・スペンサー記者は自身のツイッターで同試合がマーリンズ・パークでの最長試合となったことを報告した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count