レッズと3年約22億円で合意の秋山翔吾、米メディアは「1番・中堅」起用を予想
契約合意を受けて米メディア「CBSスポーツ」では来季のレッズのオーダーを予想
西武から海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指していた秋山翔吾外野手がレッズと契約合意に達した。MLB公式サイトなどの米メディアが一斉に報じた。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると3年総額2000万ドル(約22億円)以上の大型契約となる。
MLB全30球団で唯一、日本人がメジャーの舞台プレーしたことがない“未開の地”のレッズ。果たして、秋山はどう起用されるのか? 米メディア「CBSスポーツ」は早速、来季のオーダーを予想し、秋山を「1番・中堅」に入れている。
「レッズが日本人外野手のショウゴ・アキヤマと3年契約でサイン」と題されて、秋山のレッズ入りを報じた「CBSスポーツ」。今季、打率.303をマークし、3年連続でパ・リーグの最多安打のタイトルを獲得した秋山のキャリアを紹介するとともに、現時点での来季の予想オーダーも記した。
ここで秋山はレッズの「1番・中堅」に入ると予想されている。2番以降には、今季15本塁打のジョーイ・ボット、今季ナ・リーグ2位の49本塁打を放ったエウゲニオ・スアレス、そして56試合で19本塁打を放った新星アリスティデス・アキーノ、ブルワーズから加入した今季35本塁打のマイク・ムスタカスと並び、強力な上位打線となっている。
記事では「アキヤマとムスタカスの加入だけでは十分ではないだろう。しかし、既存戦力から助けが得られると楽観できる理由はある」と指摘。昨季、ナ・リーグでチーム打率、チーム得点ともに12位だったレッズ。課題解消のために秋山の加入がプラスに働くと予想していた。
(Full-Count編集部)