エンゼルスが捕手補強、FAのカストロと1年7.4億円で合意 米記者伝える
カストロはアストロズ、ツインズでプレーし昨季は13本塁打マーク
エンゼルスが、ツインズからFAとなっていたジェイソン・カストロ捕手との契約合意に達した。2日(日本時間3日)、ESPNの記者ジェフ・パッサン氏がツイッターで「捕手のジェイソン・カストロとロサンゼルス・エンゼルスが1年685万ドル(約7億4000万円)で契約に合意。身体検査はまだ終わっていない。関係者がESPNに明かした」と伝えた。
32歳のカストロは2010、12~16年にアストロズ、17年から昨季までツインズに所属。メジャー通算822試合出場、619安打、86本塁打、打率.231をマーク。昨季は79試合出場、55安打、13本塁打、打率、232をマークした。
パッサン氏は「アンソニー・レンドンが加入し、なおかつ今季序盤に外野手のトッププロスペクトであるジョー・アデルも名を連ねるはずのエンゼルスのラインナップは、このカストロが(空きがあった捕手のピースを埋めることで)締めくくる」と伝えた。
捕手強化が課題の1つだったエンゼルス。右肘のトミー・ジョン手術からのリハビりを終え、今季は2年ぶりのメジャーのマウンドに上がる大谷翔平投手にとっても朗報だ。
(Full-Count編集部)