元西武&巨人の高木勇人がメキシカンリーグ加入 「ライオンズ」から「ライオンズ」へ
メキシコのレオネス・デ・ユカタンに加入、球団初の日本人選手に
元巨人、西武の高木勇人投手が、メキシカンリーグのレオネス・デ・ユカタンへ加入することになった。4日(日本時間5日)、球団が公式ツイッターなどで発表した。
2014年のドラフト3位で巨人に入団した高木はルーキーイヤーにいきなり9勝をマーク。FAで西武から巨人に移籍した野上亮磨投手の人的補償として2018年に西武へと移籍した。昨季は1軍で2試合の登板に終わり、オフには戦力外通告を受けた。その後、12球団合同トライアウト、ワールドトライアウトを受けて、現役続行を目指していた。
レオネス・デ・ユカタンの球団公式ツイッターでは「傑出した先発であるハヤト・タカギはレオネスの歴史で初めての日本人選手になる」「我々のクラブで最初の日本人。ようこそ、ハヤト!」と高木の加入を発表。「Leones」はスペイン語でライオンズの意。日本の「ライオンズ」からメキシコの「ライオンズ」へと活躍の舞台を移すことになった。
(Full-Count編集部)