FA平野佳寿、マリナーズ移籍の可能性浮上 MLB公式「ベテランを補強する可能性」

ダイヤモンドバックスからFAとなっている平野佳寿【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックスからFAとなっている平野佳寿【写真:Getty Images】

平野はダイヤモンドバックスの2年間で計137試合に登板した

 ダイヤモンドバックスからFAとなった平野佳寿投手を、マリナーズが獲得する可能性があるとMLB公式サイトが伝えた。同サイトは今季の開幕ロースターを予想。平野を救援投手の選択肢の1人に挙げている。

 記事は、ロースター入りが確定的な救援投手としてマット・マギル、サム・トゥイバイララ、エリック・スワンソン、カール・エドワーズJr.の4投手を挙げた。「本当に確定している選手はおらず、春に争うことになるだろうが、マギルは昨季終盤に効果的なクローザーであり、トゥイバイララは右アキレス腱の手術から復活した。スワンソンはシーズン途中にブルペンに配置転換されてから素晴らしかった。エドワーズは昨季カブスで厳しいシーズンを送ったが、復活が期待される興味深い補強である。シーズン終盤に膝の手術でオースティン・アダムスを失ったことは痛かったが、2019年に救援の選択肢が多く生まれた」と説明した。

 そして更なる補強もありえるとして「ディポトGMはもう1人ベテランFAを補強する可能性が高く、もしかしたら、前ダイヤモンドバックスのヨシヒサ・ヒラノかもしれない」と伝えている。

 35歳の平野は2018年に2年契約でダイヤモンドバックスに入団。1年目は75試合に登板して4勝3敗3セーブ、防御率2.44。2年目の昨季は62試合で5勝5敗1セーブ、防御率4.75だった。今後の動きが注目される。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY