楽天、サブロー氏のファームディレクター就任を発表「ロッテ、巨人で経験したことを」
大村三郎氏が楽天のファームディレクターに就任「楽天のために、東北のファンのために強いチームを」
楽天は8日、ロッテなどで活躍した大村三郎氏が2020年からファームディレクターに就任すると発表した。
大村は1994年ドラフト1位でPL学園からロッテ入り。巨人でもプレーし、通算1782試合、1363安打、127本塁打、655打点、打率.265をマーク。16年限りで現役引退し、17年3月からロッテのスペシャルアシスタントを務めていた。
大村氏は「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力ではありますが力になることができることを嬉しく思います。チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」とコメント。
石井一久GMは「このたび、大村三郎さんにファームディレクターをしていただき、育成強化や1軍、2軍の連携をより強くしていくことになりました。大村さんは、若くキャリアのある方なので、これまでの経験を活かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをして頂けたらチームにとって一番大事な育成の強化ができると感じます。また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、1軍、2軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」と期待のコメントを寄せた。
(Full-Count編集部)