青木宣親、広角に打ちわけ今季4度目2安打 日米1976安打で大台まで「24」
第2打席に右前、第3打席に左前へヒットで打率.355
アストロズ青木宣親外野手が18日(日本時間19日)、本拠地でのエンゼルス戦に「9番・左翼」で先発し、2試合ぶりに今季4度目のマルチ安打を記録した。ライトにレフトに飛ばす広角打法を披露。4打数2安打で日米通算安打数は1976本に達し、日米2000安打まで残り「24」本となった。チームは2-5で敗れ、連勝は「5」で止まった。
前日17日(同18日)は無安打に終わったが、この日は再び2安打した。第1打席は左飛に倒れたが、3点を追う5回1死走者なしの第2打席でライト前ヒット。同じく3点を追う7回2死走者なしの第3打席ではレフト前に打球を運んだ。一発同点の9回2死二、三塁で迎えた第4打席は投ゴロだった。
12日(同13日)のマリナーズ戦から3戦連続で2安打を放った青木。好調バットはまだまだ続いているようで、これで打率は.355をマーク。強打者ひしめくアストロズ打線にあっても屈指の高打率を残している。この日は出塁が得点に結びつかなかったが、「恐怖の9番」として打線の起爆剤になりたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count