右肩違和感のソフトB松坂、離脱長引く? 投手統括コーチ「メド立ってない」

20日はファーム施設に姿見せず「治療と聞いています」

 右肩違和感を訴えているソフトバンクの松坂大輔投手は、離脱が長引くことになりそうだ。12日に右肩の異変で打撃投手登板を回避した右腕。20日は福岡・筑後市のファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」には姿を見せず。この日、同施設で倉野信次投手統括コーチ「(今日は病院で)治療と聞いています」と明らかにした。

 3月25日の広島とのオープン戦(ヤフオクD)で7回無安打無失点と好投した松坂。その後、登板予定だったウエスタンリーグは2試合ともに雨天中止となったが、左肘の張りを訴えた和田の代役として15日のオリックス戦(ヤフオクD)の先発候補として浮上した。だが、そこに向けた調整登板となるはずだった12日の打撃投手登板直前に異変を訴えて回避。先発登板も白紙となった。

 右肩の症状等は明らかにされていないものの、おもわしくないようで、同コーチは「(状態は)投げれていないんで、実際」という。今後のスケジュールについても「メドは立っていないです」と口は重かった。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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