【eBASEBALL】昨年最下位のロッテが優勝! 優勝のキーマンは「種市投手がすごかった」
ゲームの中で重宝されたのは種市、シーズン途中に加入したマーティン
「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン eペナントレース 最終5節が11日、フジテレビ内特設ステージで行われ、ロッテが2代目パ・リーグ王者に輝いた。所属する4人の代表選手全員がシーズンを通して勝ち越し。e交流戦では12球団唯一の無敗で優勝を飾り、シーズン中盤から勢いを加速させると、そのまま一気にパの頂点まで上り詰めた。
昨年は最下位だったが、今年は常に上位をキープし、シーズンを駆け抜けた。昨年もロッテの代表選手として戦った下山は「下剋上というのはもう僕らの言葉ではない。eクライマックスでは横綱野球を見せたい」と目標に掲げた日本一を力強く誓った。
ロッテに所属する選手のデータを細かく把握し、パワプロならではの柔軟な起用法で選手の能力を最大限に活かした。ロッテの代表選手4人は「種市投手がすごかった」と口をそろえる。パワプロ内での種市は最速153キロの直球に加え、縦方向に落ちる2種類の変化球を搭載。相手打者を翻弄した。さらにスタミナを回復する能力に長けており、先発、中継ぎとフル回転でチームの躍進を支えた。種市のクセのないフォームも、プロプレイヤーの技をより一層際立たせた。「オーソドックスなフォームで投げやすかった。初心者でも操作しやすいと思う」と種市の存在に感謝した。
攻撃ではレアードや井上、バルガスといった長距離砲に加えて、シーズン途中に加入したマーティンの存在が大きい。昨季ロッテに途中加入したマーティンは、ゲームの中でもシーズン途中から使用可能に。打球を遠くに飛ばす能力に長け、さらに肩も強い助っ人が加わったことがチームの追い風に。リアルなプロ野球と同様にパワプロの世界でもすい星のごとく現れた助っ人に「強力でした」と頭を下げていた。
(Full-Count編集部)