豪州WLであわや大乱闘…死球当てた韓国投手が逆ギレ! ツバ吐くなど悪態三昧
ジーロング・コリアのイ・チャンソクは11日の試合で顔面付近に死球を当てた
開催中の豪州ウインターリーグで、韓国人投手が相手打者の頭部に死球をぶつけながらも謝罪することなく逆切れして悪態をつく動画が投稿され、話題になっている。動画によれば、両チームの選手が小競り合いとなり、スタンドではファン同士も“衝突”している。
11日に行われたジーロング・コリア対メルボルン・エイシズ戦で“事件”は起きた。3回1死でジーロングのイ・チャンソク投手の投げた137キロのボールが、メルボルンのアラン・デサンミゲル捕手の顔面付近を直撃した。デサンミゲルは倒れはしかなったものの鼻の付近を押さえてうずくまった。
ここで驚きの行動に出たのがイ・チャンソク投手だった。球場にツバを吐くや、メルボルン側の三塁ベンチに歩を進めようとするなど、悪びれる様子は一切なし。球審のグレッグ・ハワード氏はチャンソクに対して退場を宣告し、怒りに火がついたメルボルンのコーチ、選手らがグラウンドに飛び出した。これにジーロングの選手も応戦して“一触即発”のにらみ合い状態に。あわや乱闘の事態になった。
スタンドでも騒動は起きていた。両チームのファン同士が罵声を浴びせ合い、つかみ合う状態に。球場内外であわや乱闘の騒ぎとなった。
試合はこの時点メルボルンが9-1とリードする一方的な展開。先発して炎上していたチャンソクは敗戦投手になった。一方、サンミゲルはベンチで手当てを受け、大事には至らなかった様子。いずれにせよ、イ・チャンソク投手の悪態が乱闘騒ぎを引き起こしてしまったことは間違いない。