タイガースから日本、韓国への移籍が流行? 地元メディア注目「ここ2シーズンで10人」
日本では西武がギャレット、日ハムがバーヘイゲン、ソフトバンクがムーアを獲得
今オフは西武がリード・ギャレット投手、日本ハムがドリュー・バーヘイゲン投手、ソフトバンクがマット・ムーア投手を獲得した。タイガース出身の3投手を含め、近年アジアの球団へ移籍する選手が多くなってきている状況に米メディアは注目してる。
タイガースの地元メディア「M LIVE」は日本、台湾球界などアジアへ移籍するタイガースの選手が「ここ2シーズンでは10人目となった」と紹介。ライアン・カーペンター投手が台湾の楽天モンキーズと契約するなど、アジアへの移籍がトレンドになっていることを伝えた。
タイガースの選手が海外にプレー機会を求める現状を、記事では「3Aとメジャーリーグを行き来するシーズンをまた迎える選手にとって、保証された職とお金が手に入る可能性は極めて魅力的」と紹介。日本や韓国などが、3Aで成功した20代後半から30代前半の選手をターゲットにしていることにも言及してる。
メジャー、マイナーを行き来する選手たちは「野球キャリアが終わる前に、家族のためにお金を稼ぐ最後かつ最大のチャンス」とし海外移籍を希望しているという。さらに海外で成功し再びメジャー契約を結ぶ“逆輸入”もトレンドとなっていることも、理由の1つとなっている。
(Full-Count編集部)