サイン盗みで解任のメッツ・ベルトラン監督、ファン痛烈皮肉「負け知らず」「面汚し」
米球界を揺るがしている“サイン盗み”の首謀者の1人とされて解任された
メッツは16日(日本時間17日)、米球界を揺るがしている“サイン盗み”の首謀者の1人とされていたカルロス・ベルトラン新監督を解任したと発表した。アストロズのヒンチ監督、レッドソックスのコーラ監督に続き、3人目の監督解任となった。
ベルトラン氏は現役最終年だった2017年にアストロズでプレーし、当時ベンチコーチでレッドソックスの監督を退任に追い込まれたアレックス・コーラ氏とともに“サイン盗み”を主導したとされ、MLBの調査を受けていた。昨年11月に新監督に就任したばかりで1試合も指揮することなく去ることになった。
ベルトラン監督の解任に伴い、MLB公式インスタグラムは「メッツと監督のカルロス・ベルトランが決別することで互いが合意」としてベルトラン監督の写真を投稿。ファンからは辛辣なコメントが寄せられた。
「選手は出場停止にしてくれ」
「(世界一で獲得した)リングを剥奪だ」
「アルトゥーベを永久追放に」
「アメイジング」
「アストロズとレッドソックスはもっと非難される必要があるよ!」
「1試合も指揮を執っていないね」
「監督としては負け知らずだ(皮肉)」
「爆笑」
「ペテン師」
「面汚し」
「ハハハハハハハ」
ベルトラン氏はメジャー20年で通算435本塁打、2725安打をマークした名選手。今回の騒動は、のちの殿堂入り投票にも影を落とすかもしれない。
(Full-Count編集部)