元阪神マートン、タイガースを解雇されていた 今季は3Aで打率.154と低迷
今季タイガースとマイナー契約も…今月17日にリリース
デトロイト・タイガース傘下3Aトレドでプレーしていた元阪神のマット・マートン外野手が、今月中旬に解雇されていたことが分かった。
マートンは今季、タイガースとマイナー契約。しかし、開幕から7試合出場で26打数4安打の打率.154、2打点、0本塁打に終わり、今月17日にリリースされたと米CBSスポーツ電子版が伝えていた。好打者のジェームズ・ロニーと契約するための措置だったという。
マートンは2010年に阪神に加入。1年目で日本記録(当時)となるシーズン214安打を放った。2014年には打率.338で首位打者に輝くなど、主力打者として活躍。2015年限りで退団して7年ぶりに米球界に復帰した。昨季はカブス傘下3Aで76試合出場、打率.314の好成績をマークしたが、分厚い選手層のカブスでメジャー昇格はならなかった。
タイガースを解雇となった後は、ツイッターでのつぶやきなども止まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count