名捕手モリーナが“生涯カージナルス”宣言 契約延長なければ引退へ「それで終わり」
2004年からカージナルス一筋のモリーナは今季が契約最終年「プレーしたい唯一の球団」
2020年シーズンで契約最終年を迎えるカージナルスの名捕手ヤディアー・モリーナ捕手が“生涯カージナルス”を誓い、チームから契約延長がない場合は現役引退を明言した。MLB公式サイトが伝えている。
2004年からカージナルス一筋でプレーを続けるモリーナは今シーズンが契約最終年となる。これまで2020年を最後に引退宣言、契約延長のオファーがあった場合のみ現役続行を示唆していた。
MLB公式サイトは「生涯カージナルス、そうでなければ『それで終わり』」との見出しで、モリーナがカージナルス以外の球団でプレーの可能性がないことを改めて伝えた。
記事では今シーズンを前にモリーナが不安のあった膝の状態が良好であることを言及し「前にも言ったが、カージナルスが僕を必要とするなら、僕がプレーしたい唯一の球団だ。今でもそうだよ。でも、そうでないなら、僕にとってそれで終わりだ」と、“生涯カージナルス宣言”を口にしたことを伝えている。
記事では球団がスプリングトレーニング中にも契約延長のオファーを始める可能性が高いことを言及し「キャリアはすでに殿堂入りに向かっているかもしれないが、彼はまだプレーを続けることに意欲を見せている」と、現役プレーヤーとして太鼓判を押している。
現在37歳のモリーナは「もう1度リングを獲得すること。それが僕、チームメートたち、街にとっての目標だ。いつものように、周りが間違っていると証明したい。37歳だから酷いシーズンになると思われる。それが間違っていると証明するよ」と、今季の活躍を誓っている
(Full-Count編集部)