阪神メッセ、7回無失点の好投で無傷4連勝 キャンベル先制打&中谷1号ソロ

メッセンジャーは5試合で4勝無敗、防御率1.95の好成績

 阪神のランディ・メッセンジャー投手が28日、本拠地での中日戦に先発し、7回116球、6安打無失点6奪三振1四球の好投で開幕から無傷の4連勝とした。打線もキャンベルの先制打、中谷のソロ本塁打などで6点を奪取。6-0の快勝で2連勝として、2位をキープした。

 メッセンジャーは初回、先頭・亀澤にヒットを許すも無失点。2回は1死一、二塁でゲレーロを併殺に仕留めた。3回は初の3者凡退。4回は平田のスリーベースなどで2死一、三塁とされたが、堂上を遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けた。

 その裏、阪神はキャンベルのタイムリーで先制。北條の犠飛で追加点も奪う。メッセンジャーが5回を3者凡退に抑えると、その裏には1番で起用された中谷が1号ソロ。3-0とリードを広げた。

 メッセンジャーは6回、2死から大島にヒットを許すも、平田は遊直で無失点。7回は3者凡退に抑えると、その裏の無死一塁の打席で代打・糸原を送られて降板となった。糸原は野選で一、二塁とし、1死となってから上本、糸井が連続タイムリー。3点を加えた。

 8回は桑原が無失点。9回は藤川が右手で打球を止めにいき、降板するアクシデントがあったものの、急きょ登板した松田が抑えて完封リレー。2連勝で貯金4とした。メッセンジャーは5試合登板で4勝無敗、防御率1.95と安定感のある投球を続けている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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