巨人助っ人パーラ「日本にも持ち込みたい」 登場曲は大人気のベイビー・シャークか
腕に刻んだ“世界一タトゥー”の施工時間は11時間「一生残るものが欲しかった」
今季から巨人でプレーするヘラルド・パーラ外野手が、大人気となった「ベイビー・シャーク」を日本でも登場曲として使用する考えを明かした。地元局「NBCスポーツ」が伝えている。
パーラは昨年5月にジャイアンツからナショナルズに移籍し、登場曲に童謡「ベイビー・シャーク」を使用し曲に合わせて手を叩く“サメダンス”が人気を博しチーム初の世界一に貢献していた。
「NBCスポーツ」のインタビューで「ベイビー・シャークはパーラと共に日本に行くのか?」と問われたパーラは「日本のみんなは、ベイビー・シャークを待っていると思う。ベストを尽くすよ」と、昨年同様に日本でもベイビー・シャークをブームにすることを誓っている。
パーラは球場全体が曲と共に一体となり、ファンが両手を叩く“サメダンス”で盛り上がる姿を想像しているようだ。「日本にも持ち込みたいと思っている。ベイビー・シャークを異なった文化、異なった国、異なった街でもやりたい。どうなるか分からないけど、全て上手く行く気がする。全てが、いい雰囲気だ。日本でも、成功するようにしたい」とやる気満々。
インタビューでは腕に刻んだ“世界一タトゥー”についても言及。施工時間は11時間にも及んだが「ワールドシリーズのチャンピオンシップに勝ったら、一生残る特別なタトゥーが欲しかった。1か月ぐらいかけて、どんなタトゥーにするか考えていた」と語っている。
デザインはワールドシリーズ制覇したトロフィーの中にベイビー・シャークが入っているものになっており「みんなが好きだって言ってくれてとても嬉しかった。僕もすごく気に入っている。一生残るものが欲しかったから」と周囲からも大好評だったことを口にしている。