ホークス攝津、2戦連続KOに「チームにも迷惑をかけ、申し訳ないの一言」
オリックス戦で3回6失点
ソフトバンクの攝津正投手が、2試合連続のノックアウトとなった。29日のオリックス戦(京セラD)で今季2度目の先発マウンドに上がったが、3回6安打4四球6失点で降板。「チームにも迷惑をかけ、申し訳ないの一言です」とコメントした。
初回1死で大城に与えた四球から内野ゴロで先制点を献上。2回にも先頭のモレルにフルカウントから四球を与えたところから2点を失った。3回は1死から小谷野に右前安打を浴びると、T-岡田にはフルカウントの末に四球。中島にも中前安打を許して満塁とされると、モレルに走者一掃の適時三塁打を浴びた。フルカウントの状況が多くなる課題は、この日も露呈。四球がことごとく失点に絡んだ。
開幕ローテから外れた右腕。和田、武田の離脱などもあり、15日のオリックス戦(ヤフオクD)で今季初先発したが、4回3失点でKO。22日の楽天戦(ヤフオクD)では大隣が代わって先発したが、こちらも4回途中6失点でKOされた。再び攝津に先発の機会が巡ってきたが、またしてもチャンスを生かせなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count