筒香3安打、ロペス5打点でDeNAが逃げ切り勝ち、今季初先発の久保が1勝目
首位・広島との3連戦を2勝1敗、勝率5割まであと1勝
DeNAは30日、本拠地での広島戦に10-9で逃げ切り勝ちした。これで11勝12敗となり、勝率5割まで1勝に迫った。
序盤に打線が爆発した。初回に2死一、二塁から5番・ロペスが中越え二塁打で2点を先制。さらに、3回には無死満塁の好機で4番・筒香が右前適時打で1点を返すと、続くロペスが左翼へ4号満塁弾を運び、今季好調の広島・九里から合計7点を奪い取った。
今季初先発の久保は、4回まで広島打線を無失点に抑えたが、5回に菊池の二塁打などで3失点。6回には須田、8回には三上が2点、9回にはパットンが2点を失い、救援陣は綱渡りリレーだったが、7回にはエリアン、8回には石川がソロ弾を放ち、逃げ切った。
一方の広島は、田中が3安打、2年目の西川がプロ入り初アーチとなる2ランを放ったが、序盤の失点が響いて追いつけなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count