日ハム斎藤佑、野球少年からイジられる「ちゃんと青いハンカチでしたね…」
斎藤佑、杉谷は北海道地震の復興イベントに参加、厚真中央小で野球教室を行った
日本ハムの斎藤佑樹投手、杉谷拳士内野手は25日、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の復興イベントに参加。北海道・厚真町内の厚真中央小で野球教室を行った。
斎藤佑と杉谷は日本ハムの本拠地用ユニホームで参加。4チーム、約100人の小学生を相手に熱血指導を行いたいところだったが、野球教室前に、まさかの“イジり”が入った。ある野球少年が選手宣誓で「杉谷選手のように帝京魂で……」と意気込むと、ハンカチで額をふくポーズ。斎藤佑は「ちゃんと青いハンカチでしたね……」とタジタジだった。
斎藤佑は早実3年夏の甲子園でマウンド上で青いハンカチで顔を拭き、「ハンカチ王子」として大フィーバーを巻き起こした。あの夏から13年。この日の野球教室に参加した小学生にとっては生まれる前の出来事だった。イベント後、斎藤佑は「知ってもらえるのは嬉しい。励みになります。ありがたいですね」と感謝していた。
一方の杉谷はティー打撃で実演指導。鋭いスイングを見せたが、野球少年たちは沈黙したままだった。杉谷は「『おぉ』とか欲しかったな……」と悔しそうな表情を浮かべていた。