日ハム、5月は大勝発進 4月は借金13、栗山監督「そうならないように」

今季初完封勝ち&最多11得点で大勝発進、1軍昇格の浅間の活躍に「思い描いた通り」

 日本ハムは2日、本拠地でのロッテ戦に11-0で大勝した。先発・高梨が3安打完封で今季2勝目。打線は1軍に昇格した浅間の2点打、レアード、田中の本塁打などで大量点を奪った。今季初の完封勝ちで、11得点は最多となった。

 4月は6勝19敗の借金13で最下位に沈んだが、5月は白星スタート。栗山英樹監督は試合後、浅間の活躍について「思い描いた通り」と納得の表情。「負けが込むとみんなを思い切ってやらせてあげられない」と話し、“逆襲”を誓った」

――ようやく思い描く試合になったのではないか。

「そうですね。浅間がよく打ちました」

――その浅間選手の活躍は思い描いた通りか。

「緊張していたと思うし、いい形になったと思う。思い描いた通りと言えば、その前後を含めて、ボール球を振らない、フォアボール取るところしっかり取るという、そういう形をしっかりしていけば、勝ちに近づく。あそこ、みんなでつないで浅間が打ちやすい状況になった。それを含めて良かったと思います」

――松本選手との交代はひらめきがあったのか。

「試合前にも言いましたが、いろんな理由があるので。ただ、あそこは(松本)剛がよくつないでくれた」

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