秋山翔吾にも影響あり? レッズが通算120発カステヤノス獲得へ「最有力候補に」
レッズの外野陣はセンゼル、アキーノ、ウィンカーと有望株だらけ
秋山翔吾外野手が加入したレッズが、更なる外野手補強を行いそうだ。MLB公式サイトなどが26日(日本時間27日)伝えたところによると、FAとなっているニコラス・カステヤノス外野手の移籍先最有力候補にレッズが浮上したという。
MLB公式サイトは「関係者が日曜日に語ったところによると、レッズがFA外野手ニコラス・カステヤノス獲得の最有力候補に浮上した。ここ数日間で話が進んでいるようである」とレポート。メジャー通算120本塁打の強打者のレッズ加入が迫っているとした。
昨季はタイガースとカブスで151試合に出場し、打率.289、27本塁打73打点の成績を残した。3年連続で20本塁打超を放っており、強打の外野手だ。元々は三塁手だったが、近年はほぼ外野を守っており、昨季は右翼手で140試合、指名打者で11試合に出場していた。
レッズ加入が決まった場合、「シンシナティでも外野手としてプレーする可能性が高い」とMLB公式サイトは予想。そして、現時点での外野陣の予想として「中堅にニック・センゼル、他の外野ポジションにFAとして獲得したショウゴ・アキヤマ、ジェシー・ウィンカー、アリスティデス・アキーノがいて、この中にフィリップ・アービンも入るかもしれない」とする。
24歳のセンゼルはレッズ期待の若手で昨季は12本塁打を放ち、25歳のアキーノはわずか56試合で19本塁打を放ち衝撃を与えた大砲。同じく25歳のウィンカーも16本塁打を放っている。ここにカステヤノスが加わると、その層はさらに厚くなる。新加入となる秋山にとっても大きな影響を及ぼすことになるかも知れない。
(Full-Count編集部)