上原浩治が1回を12球で3者凡退! 今季4ホールド目で2連勝に貢献
2敗目から中2日で再び快投取り戻す
カブスの上原浩治投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのフィリーズ戦に登板し、1回を12球で3者凡退とする快投を披露した。これで今季4ホールド目をマーク。チームは5-4で接戦を制し、2連勝した。
2点リードの7回に2番手としてマウンドに上がった上原は、先頭ガルビスをスプリットで右飛に打ち取ると、続くナップを見逃しの三振、最後はジョセフを右飛に仕留め、12球で3死を奪った。
4月30日(同5月1日)の敵地レッドソックス戦では1死も奪えず無死満塁の危機で降板し、悔しい2敗目を喫していた。だが、本拠地に戻り、中2日を空けたこの日は再びキレのあるテンポいい投球で相手打線を圧倒。チームの勝機をつなぐ好救援をした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count