昨季GG賞サンチェス、ジ軍とマイナー契約 広島菊池涼ら二塁守備職人には“厳冬”?
サンチェスは昨季ゴールドグラブ賞受賞もジャイアンツとマイナー契約で合意した
ホワイトソックスからFAとなっていたヨルマー・サンチェス内野手がジャイアンツとマイナー契約で合意したと米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が伝えた。
27歳のサンチェスは昨季二塁手として自身初のゴールドグラブ賞を受賞した。幅広い守備範囲で内野守備の要として活躍したが、打撃では打率.252、2本塁打、43打点と結果を残せず。球団から来季の契約を提示されず、昨年12月にノンテンダーFAとなっていた。スプリングトレーニングには招待選手として参加するという。
このオフのFA市場は二塁手が豊富。ジョナサン・スコープ(タイガース)、シーザー・ヘルナンデス(インディアンス)、ジェイソン・キプニス(インディアンスFA)、ブライアン・ドージャー(ナショナルズFA)、ウィルマー・フローレス(ダイヤモンドバックス)、エリック・ソガード(ブルワーズ)、スターリン・カストロ(ナショナルズ)らがいた。7年連続でゴールデングラブ賞を受賞している広島・菊池涼介内野手がMLB移籍を目指したものの断念。守備職人には厳しいオフとなっている。
(Full-Count編集部)