元燕バーネットは「私のヒーロー」 現役引退に日米ファンからコメント殺到
バーネットはヤクルトで2度のセーブ王、昨季はカブスで2試合登板にとどまった
元ヤクルトで、トニー・バーネット投手が28日(日本時間29日)、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を表明した。
バーネットは現役時代にプレーしたヤクルト、レンジャーズ、カブスなどの帽子やユニホームを投稿。「僕を応援してくれた方、ありがとう。僕のように投げようとした方、ありがとう。上手くいくよ。僕にメッセージをくれた方、ありがとう。会った時にどれほど感謝しているか伝えたい。世界で最高のスポーツをプロとしてプレーすることができた。夢が叶った。野球選手でいることは光栄だった。最後の球を投げたよ」と綴った。
バーネットはマイナーから2010年にヤクルト入り。12、15年に2度のセーブ王に輝き、通算260試合に登板し、11勝19敗97セーブ、防御率3.58の成績を残した。16年からレンジャーズ、昨季はカブスに所属。右肩の故障に悩まされ、2試合登板だった。大リーグ通算は127試合で11勝4敗2セーブ、防御率3.53だった。ファンからはバーネットの引退を惜しむコメントが日米ファンから集まった。
「トニー、ありがとう」
「あなたは私のヒーロー!! 未来にグッドラック!」
「あなたのこと忘れないからね!」
「レンジャーズであなたを見る機会があったわ。これからも頑張って」
「素晴らしい野球人生だったね。おめでとう」
第2の人生ではどのような道を進むのか。日米ファンから愛されたバーネットの躍動を期待したい。