ロッテの2年目左腕・成田、2軍で“プロ初勝利”も「まったく満足できてない」
5回5失点も勝利投手に、パラデスは2本塁打「いい準備ができていた」
ロッテの2年目左腕・成田翔投手が7日、イースタンリーグ・ヤクルト戦(戸田)に先発して初勝利を挙げた。5回を投げ、打者26人に対して96球、7安打4四球3奪三振5失点(自責3)。最速は140キロだった。
成田は球団を通じて「先発をしてプロで長いイニングを投げる大変さを感じています。初勝利は嬉しいですが、内容にはまったく満足できていないので次回は今回より少しでもいい投球内容で試合を作れるように頑張りたいです」とコメントした。
また、この試合では「1番・DH」でスタメン出場したパラデスが、3打数3安打2本塁打3打点と活躍。本塁打はいずれもオーレンドルフ(初回2号ソロ、4回3号2ラン)から放ち、「今日は試合前から3本、いい当たりの打撃をすると心がけて臨んだんだ。いい準備ができていたね。本塁打は両方ともストレートデス。甘い球をしっかりと打てた結果だよ」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count