オリ山本、初ブルペンで46球 高山Cも仕上がりに驚愕「もうちょっと抑えて投げるかと…」
捕手を座らせ計46球を投げ込んだ山本「とにかく順調です」
オリックスの山本由伸投手が3日、今キャンプ初のブルペン入り。変化球を交え46球を投げ込んだ右腕は「ボールの質が変わった。順調です」と手応えを口にした。
唸るような直球にカーブ、チェンジアップとほぼ全ての球種を投げ込んだ。初のブルペン入りで順調な仕上がりを見せた山本は「今日はフォームの確認でしたが、とにかく順調です。(去年に比べ)ボールの質が変わった」と、胸を張った。
山岡と共にダブルエースとして今季も期待される山本。ブルペンでは高山ヘッド兼投手総合コーチが打席に入り投球を確認し何度もうなずく場面も。同コーチは「もうちょっと抑え気味で投げると思ったが強くなげていた。ベース上で強い球がきていた」と、仕上がりの早い右腕を絶賛していた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)