鷹東浜がブルペンで95球の熱投 打席に立った柳田に感謝「実戦のイメージできた」
工藤監督からは「身体を使って投げろ」とアドバイスを受けた
ソフトバンクの東浜巨投手が宮崎キャンプの3日、ブルペンで95球を投げ込んだ。途中から柳田悠岐外野手が打席に立ち「実戦のイメージができた」と語った。
同じ組の投手が次々とブルペンを引きあげる中、東浜は95球を投げ続けた。「まだズレがある。(指に)かかるボールは出てきたが、その確率を上げていかないと」と東浜。「投げる分の身体はしっかりできている。どうしても投げ過ぎるのでバランスを取りながらやっていきたい」と自らの気持ちにブレーキをかけながら、今後もピッチングを続けていく考えだ。
工藤公康監督からも「力んで投げるんじゃなくて身体を使って投げろ」とアドバイスされ「それで良くなってきたので1つの引き出しにしたい」と感謝していた。また途中からB組で調整中の柳田が打席に立ったが「大きいから逆に投げやすかったですよ」とした。「(柳田に)当てないようにと気を遣ったのでは?」という報道陣の問いかけには「いや、全然」と言って笑っていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)