両軍合わせて48三振! カブスVSヤンキース延長18回激闘でMLB新記録
6時間5分の熱戦、1試合両軍合計のメジャー最多三振記録更新
7日(日本時間8日)にリグレー・フィールドで行われたカブス-ヤンキースの一戦で両軍合わせて48三振となり、1試合2チーム合計でのメジャー最多三振記録を樹立した。ESPNのバスター・オルニー記者らが速報で伝えた。両軍合わせて15投手が登板した試合は6時間5分の熱戦となり、延長18回に勝ち越したヤンキースが5連勝を飾った。
ヤンキースは3点リードで迎えた9回に守護神チャプマンがまさかの3失点と炎上。これで試合は振り出しに戻り、4-4で延長戦に突入した。
その後は両軍とも一歩も譲らず、スコアボードに「0」が並んだ。試合が動いたのは延長18回。ヤンキースが1死三塁からカストロの遊ゴロの間に1点を勝ち越して、5-4で競り勝った。
この試合でカブスが26三振、ヤンキースが22三振を喫し、合計48三振。これはこれまでの1試合最多43三振を上回り、メジャー記録となった。カブスではこの日、上原浩治投手もチーム5番手で登板。延長12回にマウンドに上がり、1回を無安打無失点1奪三振に抑える好投を見せた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count