鷹・松田宣、年下の本多コーチと“爆笑”特守 「コーチに何か言ってやれ~」
熱男・松田宣の特守はホークス名物、本多コーチ「年上やから文句言ってもパワハラにはならん」
ソフトバンクの松田宣浩内野手、今宮健太内野手、牧原大成内野手が3日、宮崎キャンプで特守を行い、本多雄一1軍内野守備走塁コーチとの絶妙の掛け合いでファンを喜ばせた。
鷹キャンプの名物となりつつあるのが、松田の特守だ。ホークスの元気印して常に声で引っ張るベテランは、特守でも元気いっぱい。長年チームメートとしてやってきた本多コーチとの掛け合いを楽しみに春季キャンプを訪れる人も多い。
松田がポロリとやれば、本多コーチが「(松田の方が)年上やから文句言ってもパワハラにはならんやろ」とひと言。本多コーチがライナーを打ってしまえば松田が「あ~あ、ライナー、ライナー」と“コーチいじり”。さらに「マッキー、同じ二塁手としてコーチに何か言ってやれ~」と牧原にも“コーチいじり”を強要。牧原が「そういうこともあると思いま~す」と大声で本多コーチをかばうと、ファンは大爆笑だった。
口だけは漫才のような掛け合いながら、守備練習はきっちり。1人10回ずつのノックをノーエラーで終えると、今度はファンから大きな拍手が沸き起こっていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)