リハビリ組の鷹柳田、キャッチボールで強い送球披露 「いい感じ、でしたよね?」
柳田は昨年11月、右肘のクリーニング手術を受けた
ソフトバンク柳田悠岐外野手が宮崎春季キャンプの4日、キャッチボールで外野守備を意識した送球を繰り返し「いい感じ」と満足そうな表情を見せた。柳田は昨年11月に右肘クリーニング手術をした影響などでB組で調整を続けている。
B組の投手陣にまじってキャッチボールを始めた柳田は、距離こそ塁間(約27.431メートル)程度だったが、力のあるボールを次々と高浪コーチのグラブに投げ込んでいった。横についたトレーナーにスマホで動画を撮ってもらっては、それを確認。後半は外野守備のチャージ→捕球→送球を意識しながら、数歩のステップを踏んで送球した。
「いい感じ、でしたよね?」と記者に同意を求めるなど、納得のいくスローイングができたようだ。
第1クールの日課となったランチタイム特打では「昨日よりいい打ち方ができた」と79スイング中19本の柵越え。打つ方の仕上がりは順調で、あとはトレーナーと相談しながらスローイングの距離を徐々に伸ばしていくだけだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)