G新助っ人パーラのサメダンスは「アンストッパブル」 MLB公式が日本での入団会見に注目
昨季途中にナショナルズに移籍、登場曲「ベイビー・シャーク」で話題に
巨人は今季の新助っ人に、ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたヘラルド・パーラ外野手を迎えた。昨年5月にジャイアンツからナショナルズに移籍し、登場曲に童謡「ベイビー・シャーク」を採用。曲に合わせて手を叩く“サメダンス”が人気を博し、チーム初の世界一に貢献した。
MLB公式サイトは「パーラは“ベイビーシャーク”をNPBの球団に連れてきた」とのタイトルで、1月29日に行われた入団会見の模様を詳報。「先週ジャイアンツの選手として正式に発表され、パーラは入団会見で“ベイビーシャーク”(の音楽に合わせたパフォーマンス)を始めた。ベイビーシャーク。アンストッパブルだ」と伝えた。
入団会見はエンジェル・サンチェス投手、チアゴ・ビエイラ投手と一緒に行われた。記事はベイビー・シャークが2人も「巻き込んだ」としている。また、入団会見でパーラがつけていたサメのパペットを巨人が発売する予定であることも伝えている。
ベネズエラ出身で32歳のパーラは2009年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。ロッキーズなどを経て昨年5月にナショナルズに加入し、チームの世界一に貢献した。11、13年にゴールドグラブ賞を受賞した名手で、メジャー通算1312安打、88本塁打をマークしている大物助っ人。ナショナルズ時代に背負っていた背番号「88」をつけて臨む巨人1年目にどんな活躍を見せてくれるか、注目される。
(Full-Count編集部)