鷹・工藤監督、ケガ人続出第1クールを総括「次のチャンスに向けてやってほしい」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

第1クールでは千賀、海野、椎野、田中と故障者が相次いだ

 ソフトバンクは4日、宮崎春季キャンプの第1クールを終えた。ケガ人が相次いだが工藤公康監督は前向きに最初の4日間を振り返った。

 1日から始まった春季キャンプ。初日に千賀滉大投手が右ふくらはぎの張りを訴え、その後もルーキーの海野隆司捕手が右肘、椎野新投手が右肩、この日は田中正義投手が右肘を故障するなど連日故障者が相次いだ。

 工藤監督は「ケガも時間がかかるものではない。(症状が)軽い選手もいますし。この時期にケガをしたからといってチャンスがないわけではない。しっかりと調整して力を出せるようにやってもらえればいい。どういう風にチャンスが巡ってくるかはわかりませんが、次のチャンスに向けてしっかりやってほしいと思います」と前向きに話した。

 休日を挟んで6日からは第2クールに突入。シートバッティングも取り入れられる予定だ。第3クール最終日からは紅白戦も始まる予定で、例年にない“前倒しキャンプ”が本格化していく。工藤監督は「僕も動きながら見るようにしている」と選手にこれまで以上のアピールを求めていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY