オリックスが同点に追いつく 武田がレフトへタイムリー
先制された直後に同点打
オリックスがすぐさま試合を振り出しに戻した。10日のソフトバンク戦。1点を先制された直後の3回に、同点に追いついた。
1死から安達が遊撃への内野安打で出塁。続く若月は三ゴロだったが、三塁の松田がスタートを切っていた走者を二塁で刺せずに野選。さらに二塁・明石の一塁への送球が悪送球となり、一、三塁へとピンチが広がった。続く武田は、1ボールからの2球目をランエンドヒット。打球は、二塁ベースカバーに入ろうとした今宮の逆を突いて、レフト前へと抜けていった。
同点の適時打となり、約1か月ぶりの白星を目指す先発の松葉を援護した。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani