別メニューの鷹千賀がキャッチボール ストレートの威力に甲斐野は驚嘆「すげぇ」
千賀はキャンプ初日に右ふくらはぎに張りを訴えた
右ふくらはぎの張りでキャンプ初日から別メニューとなっていたソフトバンクの千賀滉大投手が宮崎春季キャンプの6日、室内練習場でキャッチボールを行った。トレーナーを相手に次々と力のあるボールを投げ込んだ。
あくまでもキャッチボールの延長ながら、伸びのあるストレートにフォークボールをはじめとする変化球も織り交ぜながら感触を確かめた。ストレートは、室内練習場でブルペンの順番待ちをしていた2年目の甲斐野央投手が思わず「すげぇ」と漏らすほどの威力だった。
張りを訴えていた右ふくらはぎは「横方向なら問題ないが直線的な動きだと症状が出やすい」と千賀。この日は「右足を殺して」のキャッチボールながら「力は入れましたよ」と、腕の振りはほぼ全開。投球の感覚や指のかかりはもちろん「肩(の仕上がり)が遅れないように」と次なるステップに向けてしっかりと準備を進めている。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)