西武が17安打11得点で完封勝利 菊池4勝目&浅村7打点でオリに1差に迫る
頼れる3番浅村が犠飛&3安打で驚異の7打点記録
西武は12日、ほっともっと神戸でのオリックス戦に11-0で完封勝ちした。エース菊池が6回3安打無失点の快投を見せると、打線は17安打11得点と援護。投打のかみ合った試合展開で、3位オリックスに1ゲーム差に迫った。
菊池がまた快投した。1回に先頭西野に中前にヒットを運ばれたが、ここから2死四球で走者を出しながらも、5回2死から若月に右前打されるまでヒットを許さず。6回にも先頭大城に右前打されたが、6回を投げて86球、散発の3安打で無失点に抑えた。
打線はオリックス西を捉える。まずは初回に浅村の右犠飛で1点を先制すると、3回には同じく浅村が2点適時打。さらに5回は、また浅村が3点弾を左翼へ叩き込み、一方的な試合展開へ持ち込んだ。浅村は8回1死二、三塁の場面でも遊ゴロを放って1打点。1人で7打点を叩き出す活躍だった。
7回以降は田村、ガルセス、藤原が無失点リレーでつなぎ、オリックス打線を5安打に抑える完封劇を披露した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count