ロッテがダフィー来日2号&阪神からテスト入団・柴田1号で同点に追いつく

4点を追う4回に日本ハム有原を捉える

 ロッテは13日、東京ドームでの日本ハム戦で、4点差を追う4回に2本塁打で追いついた。

 前日12日は1試合7本塁打を許し、大量15失点と屈辱的な敗戦を味わったロッテ。この日も2回に3点を先制されるなど、1-5の4点を追う展開で4回を迎えた。

 この回、先頭の主将・スズキが左翼への二塁打で出塁すると、1死からダフィーが来日2号2ランを左翼へ運ぶ。さらに、2死から荻野が四球を選ぶと、続く柴原が移籍後初アーチとなる2ランを右翼席へたたき込み、試合を振り出しに戻した。

 2008年ドラフト2位で阪神入りした柴田は結果を残せずに昨オフ戦力外となり、入団テストを経てロッテ入り。今季は2軍で開幕を迎えたが、5月5日に1軍登録され、7日から出場を続けている。新チームでの再起を狙う30歳外野手が、起死回生の一発でチームに勢いを与えた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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