ロッテのドラ1佐々木朗、13日に初ブルペンへ 吉井コーチ「やってもいいかなと」
吉井コーチは「ここまでは思っていたよりもいい感じ」と評価
ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木朗希投手が、沖縄・石垣島キャンプの13日に初めてブルペン投球を行うことが9日、確定した。吉井理人投手コーチが「休み明け(11日)にうまく投げられたら、13日にブルペンで傾斜を使っての立ち投げはやってもいいかなと思っている」と見通しを明かした。
佐々木朗は第2クール最終日のこの日、屋外で強めのキャッチボールを行った。吉井コーチは「前回よりも強く投げられていた。状態が上がったのかなと感じました。ここまでは思っていたよりもいい感じ」と評価した。
吉井コーチは今後の見通しについても言及。第3クール初日(11日)の状態を見てという条件付きながら、13日に捕手を立たせた状態でブルペン投球を行うプランを明かした。「休み明けにうまく投げられたら13日にやってもいいかなと思っています。捕手を座らせての投球はまだまだですけどね」。
高校最速163キロをマークした右腕は、順調にステップを踏んでいる。
(佐藤直子 / Naoko Sato)